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平成28年3月27日(日)稚鮎遡上調査小屋


160327稚鮎遡上調査小屋 from 河谷杯歩 on Vimeo.

 稚アユの遡上、昨年よりは良
 4月末まで2人による調査
 東日本のアユ釣りの名所として知られる狩野川。友釣り師にとって暖かくなると気になるのが稚アユの遡上状況だが、今年は、この十年間で最悪だった昨年に比べて「いくらか良い」という。
狩野川と黄瀬川の合流点下流左岸で毎年、狩野川漁協が実施している稚アユの遡上調査。ブルーシートで覆われた調査小屋を見つけ、監視員に遡上状況を尋ねると、そんな風に教えてくれた。
 今年の稚アユの初上りは三月三日。調査は四月末日まで続く。水の濁り具合、降雨による水量増加によって危険な日を除く毎日午前九時から午後四時まで、二人の監視員が日毎に交替して実施していて二十九日現在、体長六ー七㌢、体重二ー三㌘の稚アユが見られ、今季これまでで最多となった同日十時十五分からの十分間には上流を目指す稚アユが途切れなかったという。
 監視では、川底に白く塗った六〇㌢四方ほどの鉄板ほか三枚を敷き、その上を通過する集団数を目測する。二十九日現在なら一匹平均二・五㌘として計算し、同漁協に時間ごと、また一日の合計をキログラムで報告する。
 早瀬の岸近くを遡上する稚アユは以前、ここで一呼吸置いていたが、最近は鵜が増えて捕食されるためか、休まずに上流を目指すという。
 また、緩い流れの右岸を上る稚アユは黄瀬川に入って上流へ向かうが、多くは鵜の餌食になってしまう。
 監視小屋地点で、多い時には一日に三〇ー四〇キロ上ることもあるというが、鵜の集団が遡上アユも落ちアユも、追い込み漁で捕食するなど同漁協にとっては頭痛の種。
 さらに、遡上する稚アユは鵜から逃れても岸辺や浅瀬で待つコサギに捕食されてしまうという。
 天然アユは太公望だけの楽しみでなく、塩焼きや背こし、マリネ、田楽、甘露煮、唐揚げ、天ぷら、姿寿司、雑炊、酒の肴に絶品の内臓塩辛「苦うるか」など、我々に食文化の奥深さと楽しみを提供してくれる。
 狩野川における今年のアユ友釣り解禁日は五月二十一日。
【沼朝平成28年3月30日(水)号】

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